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【愛知】がん患者就労課題探る 八事日赤で「考える会」
2017/06/19
愛知産業保健総合支援センターなど主催の「がん就労を考える会」が18日、昭和区の名古屋第二赤十字病院(八事日赤)で開かれ、産業医や社会保険労務士ら240人が、がん患者の就労について理解を深めた。
県がんセンター中央病院の岩田広治副院長が講演し、がんの種類や治療方法などの違いを細かく説明。職場に復帰する際には、薬の副作用の影響も考えるべきだと強調し、「がんにも患者にも個性がある。ひとくくりに見ないことが大事」と話した。
国立がん研究センターの医療ソーシャルワーカーも登壇。千葉県内での実態調査を基に事業所と患者、双方の悩みを紹介し、相談を受ける医療機関からの情報発信の必要性を訴えた。
- がん患者の就労に関して話す岩田副院長㊨=昭和区の名古屋第二赤十字病院で
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