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【愛知】施設利用者は健康◎に 東海市「交流の家」調査で判明

2016/05/07

 介護予防で東海市が整備した施設「市立大池健康交流の家」利用者のうち、施設オープン後、6割超が会話する機会、5割近くが外出する機会がそれぞれ増えたことが、国立長寿医療研究センター(大府市)などのグループによる調査で分かった。健康状態は9割近くが良好と回答し、施設が健康増進の効果をもたらすことを裏付けたという。

 施設は2013年4月に開設された。ボランティア住民らが常駐する平日午前9時~午後5時に誰でも利用できる。住民の健康増進を図るため、高齢者らが健康づくりに励みながら仲間と交流できる施設で、効果を検証するため、グループは東海市と連携してアンケートした。

 開設から1年近く経過した14年2月、利用者221人の回答を分析。開設前より増えた行動を尋ねると、会話が62%、外出が47%と多かった。次いで歩く機会が44%、趣味の会への参加が31%、スポーツの会への参加が24%と続いた。

 一方、健康状態を4段階で尋ねると「とても良い」「良い」が87%で、「あまり良くない」「良くない」を大幅に上回った。

 グループの細川陸也・名古屋市立大看護学部助教は「住民の行動を活発にし、心理的に健康と感じる人を増やす効果もあった。まちづくりによる介護予防策で一定の効果を示している」とみる。グループによると、公立交流施設で利用者の行動変化を調べる調査は珍しい。 (室木泰彦)

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