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【愛知】東海3県で初の小児専門救急棟 大府の医療センターに2月開所

2016/01/13

 県は2月1日、あいち小児保健医療総合センター(大府市森岡町)に、重症の子どもに高度な救急治療を施すことができる小児専門の救急棟をオープンする。大村秀章知事は3月までに、あいち小児保健医療総合センターを東海3県で初となる「小児救命救急センター」に指定する。

 救急棟は免震構造の鉄筋コンクリート地上3階地下1階の延べ6870平方メートル。総事業費は、建設費と医療機器費合わせて約50億円。

 小児集中治療室(PICU)を新たに16床のほか、手術室も3室増やし7室とした。屋上にドクターヘリや防災ヘリが離着陸できるヘリポートを整備し、24時間体制で重篤な子どもらに対応する。

 壁や医療機器に動物などの絵を描き、子どもの不安を和らげる工夫も凝らしている。

 PICUは県内に、いずれも名古屋市内の6床(名古屋第二赤十字病院に2床、名古屋市立大病院に4床)しかなかった。県は人口などの目安から22床を目指しており、今回の救急棟オープンで目標を達成する。

 2014年度の県内の小児救急搬送数は508件で、早急な小児救急医療体制の充実が望まれていた。3月に県の医療審議会の答申を経て、小児救命救急センターに生まれ変わる。

 大村知事は、12日の定例会見で「県内には22カ所の救命救急センターがあるが、どこも対応に追われている。小児専門の受け皿ができ、より高度な医療を提供できる体制になった」と述べた。

 今回の救急棟オープンは、保健医療対策の方針を示す県の地域保健医療計画(13~17年度)に盛り込まれた医療体制構築の一環。18日午後、現地で開棟式がある。

(長田弘己)

2月にオープンする小児専門救急棟=大府市森岡町で
2月にオープンする小児専門救急棟=大府市森岡町で
子どもの不安を和らげるように壁や医療機器に絵が描かれている救急棟=大府市森岡町で(県提供)
子どもの不安を和らげるように壁や医療機器に絵が描かれている救急棟=大府市森岡町で(県提供)

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