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【愛知】救命救急センター棟完成 岡崎市民病院 来月、供用を開始

2015/08/22

 年間9000件の救急搬送に対応するため、岡崎市が市民病院に整備してきた救命救急センター棟が完成し、9月1日に供用を始める。これまで診療棟の1階にあった救急外来の機能を移し、重症患者の受け入れ態勢を強化。救急医療の新たな拠点として期待される。(帯田祥尚)

 鉄骨3階建て2348平方メートルの中枢は1階部分。従来の救急外来の施設と比べ、患者を手当てする処置室や診察室の数を増やした。

 体内を検査するコンピューター断層撮影(CT)装置、磁気共鳴画像装置(MRI)の放射線撮影室を含めた診療スペースは従来の1・5倍に。看護師と放射線技師を計21人増やし、6人の医師を中心に67人体制とする。

 1階には個室と3床、4床の計7病室を併設。重症患者15人を一度に経過観察できる。2階は医師の当直室。大型エレベーターで昇る3階は診療棟の手術室や北病棟の集中治療室(ICU)につながる連絡通路になっている。

 主な利用者は、県の定める同じ医療圏に属する岡崎市民と幸田町民。管内に午後11時以降の夜間診療を受け付ける医療機関は他になく、体制充実を図るため、市が昨年7月に着工した。建設や医療機器の購入にかかった費用は17億2000万円。

 中野浩センター長(54)は「これまで断らざるを得なかった重症患者を受け入れられる環境が整った。医療の質を上げ、市民の安心に寄与したい」と話した。

 市民病院によると、救急外来の利用者の八割は岡崎市民だが、幸田町や近隣の豊田、安城、西尾、新城市からの患者が残り2割を占める。

新設された救命救急センター棟(手前)=いずれも岡崎市高隆寺町で
新設された救命救急センター棟(手前)=いずれも岡崎市高隆寺町で
経過観察の患者が入る病室。個室のほかに3床室と4床室がある
経過観察の患者が入る病室。個室のほかに3床室と4床室がある

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