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【愛知】未来の介助犬、無事に産んでね 長久手・訓練センター、部屋を改修

2019/01/20

 日本介助犬協会が運営する長久手市福井の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」で、介助犬の候補になる子犬を産む繁殖犬のための出産部屋「ウェルピングルーム」の改修が完了し19日、ふるさと納税の寄付金で改修を支えた人たちにお披露目された。

 改修したのは5つある訓練室の一つで、繁殖犬が出産前後の計約10日間を過ごす部屋。入り口を防音扉にし、隣の部屋とつながる扉をふさいで壁にした。これまで出産使用時は、出入りなど音の影響を減らすため、隣を空室にしていた。改修後も通常時は訓練室として使える。

 繁殖犬は普段、ボランティア宅で飼育され、出産をセンターで行うようになったのは2017年7月から。以前は死産が数件あり、獣医師の指導で自宅出産から切り替えた。現在、出産は年に4~5件といい、1月末にも使用を予定している。

 改修には同市が本年度から始めた、ふるさと納税の使い道を寄付者が選び、寄付金の半額を補助金として交付する制度を利用した。11月末までに27人が寄付した半額の46万6000円が補助された。総事業費は87万4800円。

 この日は寄付者6組11人が集まった。同協会の高柳友子専務理事は「人生を大きく豊かにできる犬が生まれる部屋。全国に羽ばたくのを見届けていただきたい」とあいさつした。

 以前から職場の動物病院が協会に寄付している高島早苗さん(39)、諭さん(44)=ともに岐阜市大福町=夫妻は、初めて個人で寄付した。「制度を知って、いい機会が巡ってきたと思った。センターに来たのも初めてで、少しでも自分のお金が役に立ったと実感した」と話した。

 (菅谷仁志)

改修した部屋で説明を聞く寄付者ら=長久手市の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」で
改修した部屋で説明を聞く寄付者ら=長久手市の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」で
改修したウェルピングルーム=長久手市の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」で
改修したウェルピングルーム=長久手市の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」で

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