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【三重】男性看護師やりがいは? 津大学生ら現場の仕事学ぶ

2014/08/23

 男性看護師を目指す学生が、現場の仕事を学ぶサマーキャンプが22日、津市一身田町の高田会館で始まった。主に県内の大学生や専門学校生、高校生ら「ナースマン」の卵たち17人が、看護の最前線で働く先輩の話に耳を傾けた。 

 三重男性看護師会が前身で、4月に発足した全国男性看護師会(事務局・県立看護大)が初めて開催。男性看護師は年々増えているものの、全体の6%程度にとどまる。看護師を目指す男子学生が先輩の生の声に触れる機会が少ないことから、夏休みに合わせて企画した。

 2日間の日程で、初日は県内の病院などに勤める男性看護師6人が、仕事のやりがいや求められる資質について、体験談を交えながら発表した。ざっくばらんな雰囲気で、学生たちが仕事に関する疑問や不安を先輩看護師に尋ねるグループワークもあった。

 発表では、伊勢赤十字病院(伊勢市)の手術室に勤務している紀平さん(26)が、長時間にわたって手術室に立つことも少なくないことを挙げ「手術は体力勝負な面もある」と訴えた。患者からの暴力やセクハラがあれば対応を任されるとも言い、「男性看護師の力強さを必要とされたとき、やりがいを感じる」と語った。

 キャンプに参加した岡波看護専門学校(伊賀市)の青木さん(31)は「女性社会の中で、男性看護師がどんなふうに働いているのか知りたくて参加した。将来は患者さんに寄り添い、地域に貢献できるような看護師になりたい」と話した。

 23日は学生たちが、それぞれが目指す看護師像などをテーマに発表する。(河郷丈史)

仕事への疑問や不安をテーマに、男性看護師とざっくばらんに語り合う学生たち=津市一身田町の高田会館で

仕事への疑問や不安をテーマに、男性看護師とざっくばらんに語り合う学生たち=津市一身田町の高田会館で

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