【岐阜】新たな生活へ踏みだす 大垣 イアマス、看護専門学校入学式
2019/04/08
大垣市の情報科学芸術大学院大(イアマス)と市医師会看護専門学校の入学式が五日、それぞれソフトピアジャパンと同校であり、新入生たちが新生活をスタートさせた。
イアマスには本年度から開設された1年制の社会人短期在学コースに4人、一般のコースに国内外から19人が入学。三輪真弘学長は大学を「現実社会から守られた小さな宇宙」と表現し、研究を論文化することの大切さに触れ「心の中で対話を重ねながら、一つずつ自分の言葉を見つけ出して作品を説明してほしい」と語りかけた。新入生が一人ずつ自己紹介するビデオが上映された。
看護専門学校には市内外から38人が入学し、校章バッジが渡された。市医師会長の山川隆司学長は「多くの方が、皆さんの温かい手を待ち望んでいる。3年後には全員そろって晴れの看護師資格が取得できるよう全力を傾注してほしい」と激励した。
新入生代表の加納理恵さん(42)は「必要な専門知識と技術を習得し、人格を磨き、病める人々の心の支えとなれるよう精一杯努力する」と誓った。(服部桃)
新入生の紹介映像が上映されたイアマス入学式=大垣市のソフトピアジャパンで
入学式で誓いを読み上げる加納さん(左)=大垣市医師会看護専門学校で
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