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中日新聞 進学・医療・福祉NEWS

【愛知】在宅医療あり方考える 医師、介護関係者ら研修

2014/03/22

豊明

 在宅医療と福祉の連携強化を目指す「多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成研修会」の最終回が20日、豊明市文化会館であった。医師や看護師、ケアマネジャーら36人が緩和ケアなどに携わる医療関係者の話を聞き、患者や家族に寄り添った在宅医療のあり方を考えた=写真。

 研修会は医療と介護関係者の距離を縮め、共に地域の在宅医療を支える体制をつくろうと、豊明市が県のモデル事業として初めて開いた。計3回で、これまでは在宅のリハビリケアや認知症の講演があり、今回は藤田保健衛生大病院の医師や看護師が話した。

 同病院の緩和ケア認定看護師の近藤千恵さんは、がんで余命1カ月とされた20代の男性とその家族との歩みを紹介。男性の希望をかなえることを重視し、「いろいろ食べたいという希望には、飲み込まず口に含んで味わってもらうようにした」と話した。

 会話が続かなかった母親とは交換ノートを勧め、「人としての尊厳を保ち、患者さんの反応がなくても丁寧に対応することが大切。その姿は家族も見ていて安心につながる」と述べた。 (並木智子)

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