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【愛知】保護者から不安の声 市看護学校、20年度末で廃校

2017/02/21

 一宮市が2020年度末での廃校を決めた市中央看護専門学校(同市松降一)。市は「周辺の私立大で対応可能」とするが、授業料などで経済的な負担の差は大きく、同専門学校を目指している生徒の保護者からは不安の声も聞かれる。

 市によると、同専門学校は入学金8万円、授業料が年間15万円で、諸経費も含め年間30万円程度の負担で済む。3年間の課程で、100万円弱で学ぶことができる。一方、4年制の私立大の場合、年間約160万円ほどがかかるという。

 市は「名古屋市など通勤可能な近隣自治体の公立校がある。倍率も落ちており、需要は減っている」と話す。

 ただ、娘が同専門学校を目指している一宮市の40代のパート女性は「私大は費用がかさみ、公立の専門学校とは全く別物と感じる。看護師の実習もあり、アルバイトができる時間も限られるので、公立校の数が減るのは影響が大きいのでは」と話している。

 市は廃止の条例案を市議会3月定例会に提案する。

一宮市が2020年度での廃校を決めた市中央看護専門学校=一宮市松降1で

一宮市が2020年度での廃校を決めた市中央看護専門学校=一宮市松降1で

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