2010/01/07
県と東京都市大(本部・東京)は8日、県出身学生のUターン就職を促進する協定を結ぶ。都市大は、塩尻市内に付属塩尻高校があるほか、理工系学生が多く学んでいることから県は、県内製造業への就職を支援して技術者を確保したい考えだ。
県が同趣旨の協定を結ぶのは、昨年6月の愛知工業大(本部・愛知県豊田市)に続き2校目。
都市大は世田谷区に工学部と知識工学部、横浜市に環境情報学部がある。県労働雇用課によると、県内高校の卒業生が毎年数人から十数人進学している。協定締結後は、大学内で県内企業の情報提供や、県内の保護者向けの個別相談会などを実施する計画だ。
調印式は県庁で行い、村井仁知事と中村英夫学長が協定書を取り交わす。
(大平樹)
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