2009/12/15
小松工業高
小松工業高校の二〇〇九年度インターンシップ発表会が十四日、同校で開かれ、二年生が地元企業などで取り組んだ就業体験の成果を発表した。
六つの科を代表して六グループが、八~十月に三~五日間通った企業で学んだことなどを説明。一、二年生ら約五百人が聞き入り、将来の進路について考えた。
電子情報科の久生哲也君、升田佳孝君は、小松市役所都市建設部で担当者から、来春オープン予定の道の駅「こまつ木場潟」の設備や、梯川の増水による小松天満宮水没を防ぐ分水路計画などの話を聞いたことを紹介。「大きな物を作る時にも、緻密(ちみつ)な計画があって驚いた」「大きな仕事を動かすには、協力や連携が重要」などと感想を述べた。
同校は毎年、二年生が地元企業などでインターンシップを行い、今年は二年生約二百四十人が、南加賀地区の企業など約九十カ所で学んだ。
(斎藤雄介)
転職・求人情報検索(名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県)はトップから