2009/12/10
全国45の国立の教員養成大学・学部を今春卒業した人の教員就職率は9月末時点で前年比0・1ポイント減の56・6%だったことが9日、文部科学省の調査で分かった。
教員就職率は、1979年の78%をピークに下降。99年に最低の32%となり、近年は50%台半ばで推移している。
今春の卒業者は9962人。教員になったのは5641人で、正規採用は3127人、臨時採用が2514人。
教員就職率が最も高かったのは兵庫教育大84・9%で、続いて和歌山大80・0%、愛知教育大70・5%。最も低かったのは富山大36・6%。ほかの中部の大学は信州大63・7%、三重大61・9%、岐阜大57・0%など。
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