2008/09/12
全国労働衛生週間(十月一-七日)を前に、高岡労働基準監督署は、労働災害防止のための説明会を、射水市戸破のラポールで開いた。
同労基署と管内の労働災害防止団体との共催。全国で精神障害による労災補償が増え、二〇〇七年度に自殺が過去最多の八十一件に上ったことを受けて、今回はメンタルヘルス支援に重点を置く。
説明会には高岡、射水、氷見各市の事業主や企業の労務管理者ら二百五十人が出席。中央労働災害防止協会の吉田寿光県支部長が安全管理のアドバイスや従業員向け健康相談、メンタルヘルス対策などを説明した。岐阜県高山市の飛騨千光寺の住職大下大円さん(54)の特別講演「人生の意味とこころのケア」もあった。 (佐久間博康)
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