2009/08/26
県は25日、本年度の県内小中学校、高校の児童・生徒数や進路の状況を調べる「学校基本調査」の結果を発表した。今年3月卒業した高校生の大学進学率は前年度比0・7ポイント増の59・1%で、1948年の調査開始以降、最高となった。
中学生の高校進学率は前年度と同じ97・2%で過去最高を維持。一方、就職率は初めて1%を切る0・9%で過去最低となった。生徒数は前年度比2675人増の21万5508人で5年連続の増加。
小学校の児童数は、前年度比1157人減の43万9379人で、8年ぶりに減少に転じた。
県は「少子化と昨秋からの不況による県外への転出増が重なり、小学校では児童数減となったのではないか」と分析している。
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