2009/08/21
小学生が学芸員の仕事を体験する「たかおか歴史探検隊! きみも一日学芸員になってみよう」が二十日、高岡市立博物館であった。
高岡開町四百年を記念し、同館が主催。市内の小学一年と六年が各一人、四年二人が参加し、古びたあんどんや食べ物を焼く渡し金など明治から昭和初期の日用品、掛け軸などの長さを測ったり、記録写真を撮影したりした。
子どもたちは観光ボランティアの歴史解説を聞きながら、高岡古城公園を散策。加賀藩二代藩主で高岡開町の祖、前田利長公の全長百四十センチの「銀鯰尾形兜(ぎんなまずおなりかぶと)」を画用紙で作るワークショップもあった。
戸出東部小四年の前根優也君(9つ)は「開町四百年のことし、かぶとを作れて楽しかった」と話した。 (中村真暁)
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