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【石川】5人の中学生“敏腕記者”に 本紙小松支局・職場体験

2009/07/30

市議長の仕事質問

 北陸中日新聞小松支局で職場体験をしている小松市中海、御幸両中学校の二年生五人が二十九日、同市役所で川崎順次市議長にインタビューし、議会運営の苦労ややりがいについて質問した。

 御幸中の荒川朋範君、大田垣慧君、落合嘉彦君、中海中の中村佳佑君、馬場由佳さんで、三十日まで記者の仕事を体験する。

 川崎議長は仕事について「年四回の定例会以外に、週末も地域の行事に出席するので休みはあってないようなもの」ときっぱり。生徒から議長としての苦労を聞かれ「議会改革を各会派と協力して推進する作業だが、やりがいも多い」と答えた。

 市長が四月に交代したことについて聞かれ、「和田慎司市長が就任してまだ三カ月余り。来年三月の議会定例会に提出される当初予算案で、政策の方向性がより理解できるはずだ」と話した。

 インタビューに先立ち、生徒たちは本会議場を見学。堀威智郎議会事務局課長の案内で、議会運営の仕組みについて理解を深めた。 (小柳悠志)

川崎議長(左)に質問する職場体験の中学生5人=小松市役所で
川崎議長(左)に質問する職場体験の中学生5人=小松市役所で