2009/05/29
ヨモギ、スギナ… 地元の山で材料調達
津幡町シルバー人材センターは、会員が町内の山間地で採った山草をブレンドした「健康茶」の新茶を「健康新茶」として、同町庄のサンライフ津幡で販売、人気を集めている。
〓利伽羅や河合谷地区の自然豊かな山間で三月に採取したヨモギ、スギナ、ドクダミ、ゲンノショウコ、カキドウシをきれいに洗い乾燥、裁断し、袋詰めしてある。四十グラム入り百円。三百袋用意して今月発売したところ、既に二百袋が売れた。追加生産し、六月末までに計六百袋を販売する予定。
健康茶の販売は、会員が自分で茶を作って愛飲していたのをヒントに昨年七月から始めた。手間がかかる半面、シルバーのPRになればと売価を抑えたため人気を集め、五、六十代の女性にリピーターが多いという。
大浦常子事務局長は「会員の持ち山などで採取したもので、自然がいっぱいのお茶。冷やすとすっきりおいしく飲むことができ、これからの季節にうってつけです」とPRする。
新茶が終わった後も、季節の山草で茶を作り、年間二十万円の売り上げを目指す。 (山森保)
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