2009/05/26
「ふるさと雇用」 乗降介助など奮闘
のと鉄道(穴水町)は、失業者対策として県や穴水町が実施しているふるさと雇用再生特別基金事業を活用して、四人を契約社員に採用した。このうち車内接客係の正武田清美さん(40)と田中利子さん(46)が二十五日、乗務を開始した。(島崎勝弘)
二人は高齢者や子どもたちの乗降介助や切符販売、乗り継ぎ案内などを行う。二週間の研修では、車内接客係が乗車する福井県のえちぜん鉄道にも赴き、この日の業務初日に備えた。
以前、穴水町内のガソリンスタンドでパート勤務をしていたという正武田さんは「お客さんに『ありがとう』って言ってもらえる仕事をしたい」と張り切っていた。
契約社員のうち、山崎研一さん(37)と桶正行さん(51)は同社の旅行センターに配属されている。契約期間は四人とも二〇一一年度末まで。
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