2009/05/22
彦根市などの企業が集う合同企業説明会が21日、彦根市小泉町のひこね燦(さん)ぱれすで開かれた。就職難の時期を反映、昨年の1・5倍近い332人の学生が詰めかけた。
彦根地区雇用対策協議会が毎年実施しており21回目。今年は不況の影響で昨年より10少ない24社が参加した。会場ではスーツ姿の学生が、仕事内容や会社の魅力などを各企業の担当者から熱心に聞いた。用意されたいすに座りきれず、列をつくって順番を待つ姿も見られた。
参加した地元の聖泉大学短期大学部2年の平塚崇志さんは「(福祉関係の企業の)現場の声を聞けて参考になりました」といい、龍谷大4年の川崎力哉さんは「就職が難しいと聞きますが、県内の企業を知る良い機会となりました」と話していた。 (古根村進然)
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