2009/03/05
小浜市の若狭高校商業科と情報処理科の生徒が編集する「商業科雑誌」が4日出来上がり、協力した約200社の広告主などに送られた。
今年の特集は、小浜市の知名度アップに寄与した市民グループ・オバマ(候補)を勝手に応援する会への「突撃インタビュー」。編集委員の3人の生徒が藤原清次事務局長と対談した内容を6ページにわたって掲載した。
このほか、就職試験の内容を伝える体験記や職場体験の思い出、金融小論文コンクールの作品も紹介した。A5判、230ページ。
商業科雑誌は、卒業を控えた両科の3年生が学習の成果や高校生活を振り返る刊行物として、毎年この時期に作っている。今年も両科の37人が編集委員を務め、若狭地方の企業を訪問して広告掲載を依頼。出版に必要な資金も集めた。全部で1000部印刷した。
この日、配布先への仕分け作業をした委員の田辺裕恵さんは「自分たちで作ったと思うと誇らしい気分です」と話していた。
(池上浩幸)
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