2026/01/16
伊賀市の伊賀白鳳高校ヒューマンサービス科介護福祉コースの生徒が13日、介護人材を確保するためのアイデアを市役所で発表した。稲森稔尚市長や市内の介護支援事業所の職員、市職員ら約70人を前に、介護実習の経験や授業での学びを踏まえて提言した。
発表したのは、いずれも3年の伊藤まりえさんと西口真由さん。市内の高齢者を支える現役世代の割合が減っていくと予測される中、介護人材の確保と定着が重要になっていると指摘。介護職の働きやすさの実現のため、市による手当の支給や介護を助けるロボットの導入、人工知能(AI)による勤務シフトの作成などのアイデアを挙げた。
介護にはマイナスのイメージが強いとして、正しい理解を広める必要性も訴えた。政治家や有名人が介護の仕事を体験したり、介護施設にカフェや図書館、子ども食堂などを併設し、人が自然に集まる場所にしたりする考えを提案した。
伊藤さんは「伊賀市が県内で一番の介護のまちになるとうれしい」と話した。稲森市長は「意見を参考にしながら、介護の現場で働き続けられるような市の制度をつくっていきたい」と語った。
介護人材確保や介護現場の生産性向上を重点施策として掲げる市高齢者輝きプランに基づき、市が初開催した。(鈴木義人)

転職・求人情報検索(名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県)はトップから