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【愛知】就活力のアップへ ぶれない思い大事

2020/11/22

東海で講座

 就職活動や個人の成長について考える「就活力アップ講座」(中日新聞社後援)が21日、東海市立商工センターであり、大学教授や企業の総務担当者らが講演した学生ら40人が受講した。

 ミツカングループ総務部担当マネジャーの沢田雅史さんは「選ばれる人材になろう」と題して講演した。面接を担当してきた経験から「自分が何をしたいのかを考えて、面接でぶつけてほしい。ぶれない思いが大事」と呼び掛けた。コミュニケーション力について、「聴く力、つまり相手の意見を聞いて、自分の思いと融合してアウトプットすることが大切」と話した。

 大同大情報デザイン学科の上岡和弘教授は「自身を高めるセルフプロデュース力」をテーマに話し、「自己アピールには裏付けを付けてほしい。その裏付けは、例えば企業の立場になって共感を得られるように考えてほしい」と説明した。

 中日新聞東海通信局の福本英司記者は、伝えることで地域社会を良くしたいという思いで就職活動してきたことや、新聞原稿の書き方などを紹介した。