2020/01/24
名大で中部経済同友会
中部経済同友会と名古屋大は23日、地元大学の留学生と企業関係者らの交流会を名古屋市千種区の名大で開いた。留学生に日本での就労に理解を深めてもらおうと、商社や自動車部品メーカーなどで働く外国人社員が体験談を披露した。
名大や名古屋工業大、名城大、岐阜大で学ぶ留学生47人が参加。企業側から出席したリトアニア出身のジェイテクト社員セシツカイテ・ドビレさんは、苦労した点として「職場で電話を取るときに、日本語を間違ったらどうしようと毎日ドキドキした。今では楽しく取っています」と笑顔で話した。
留学生からは職場の慣れに関する質問も上がり、豊田通商に勤務する韓国出身のイム・ジョンミンさんは「自分が大学で学んだことを配属された部署でどう生かせるか、考えながら仕事をすることが成長につながる」と助言した。
留学生の採用に関心のある同友会の会員企業20社の経営者らも参加し、留学生と懇談した。
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