2019/04/10
尾西信金 本紙社員が読み方指南
尾西信用金庫は9日、新聞を活用してビジネスに役立つ知識を伝える「中日新聞の人材研修(ビジネストレーニング)」を、一宮市篭屋(かごや)一の同信金事務センターで開いた。新入社員18人が、効果的な新聞の読み方について学んだ。
新入社員研修の一環。中日新聞社教育支援事務局の筒井厚至事務局長(53)が、「見出しの大きさや位置でニュースの価値判断が分かる」などと特徴を説明。「記事を全部読む必要はない。見出しを見て、興味を持ったものだけ目を通して」などと、おすすめの読み方を紹介した。
本店営業部に配属される則竹裕作さん(22)は「読んでから出勤したいが、時間がなく、どう読めばいいか悩んでいた。明日からは見出しを意識する」と役に立った様子。社員研修を統括する同信金総務部の奥田和彦副部長(53)は「お客さんとの雑談には新聞の話題が手軽。地元を知ろうという意識にもつなげてほしい」と期待した。
人材研修については、ホームページ(「中日新聞 ビズトレ」で検索)を参照。(植木創太)
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