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【暮らし】好印象な「就活メーク」「清潔感・知性・意欲」伝える

2019/02/18

 学生の就職活動のシーズンに入った。身だしなみの一つとして求められるメークだが、就活においては、さじ加減に悩んでいる学生も多い。就活にふさわしいメークとは? プライベートで楽しむメークとの違いは? 学生たちの疑問を、企業研修などを手掛けるメークの専門家に聞いた。

 「『ナチュラル(素顔)』と『ナチュラルに見える』は違う。疲れた表情に見えないようにクマやくすみは隠し、頬や唇にはしっかり色を付けて」

 今月1日に東京都千代田区の専修大であった就活メーク講座。講師を務めた化粧品会社エイボン・プロダクツの執行役員・光江弘恵さんの説明を、今春からの本格的な就職活動を控えた同大3年の女子学生9人が真剣な表情で聞いた。

 光江さんによると、就活メークの目的は、第一印象で「清潔感・知性・意欲」を相手に伝えること。そのためには、使う色と濃さがポイントとなる。

 色はピンクや茶、黒に近いグレーなど、肌や髪、瞳など顔に元々ある色を使うと違和感がない。私生活では青や緑、紫などを使う場面もあるが、顔にない色は相手に違和感や強すぎる印象を与えてしまう。チークの色が強い、アイラインが太いなど、普段のメークが濃い人は引き算が必要だ。

 生き生きとした表情に見せるポイントメークのこつを紹介する=イラスト参照。

 ▼目の下のハイライト 皮膚が薄いのでクマや影ができやすい。ファンデーションより明るめの色を目の下に少量置いてのばす。

 ▼アイシャドーの色 ベージュやピンク系がおすすめ。はやりのブラウンは時間がたつと、まぶたの濃い色が目元に落ちて暗く、疲れ顔に見えてしまうので避けたい。まぶたの色がくすんでいる場合は、先にファンデーションを塗って色むらをなくしておく。

 ▼眉の色と間隔 きつい印象を避けるため、黒ではなく濃い茶色で仕上げると優しい表情になる。眉の間は指2本分が理想の間隔。近すぎると怒っているように、開きすぎると間が抜けて見えることがある。

 ▼チークの入れ方 頬の真ん中に丸く入れるのがはやりだが、子どもっぽく見えるのでビジネスには向かない。黒目と小鼻の延長線がぶつかる位置から外側斜め上に向かって入れる。ブラシを立てると色が濃く付いてしまうので、寝かせて使う。

 ▼口紅 輪郭をしっかり取る。特に、口角の線がつながっていないと、だらしなく見えるので注意。

◆「個性」求める業界も
 講座に参加した学生の直里歩美さん(20)は、「普段しているメークとだいぶ違う。ピンク色のアイシャドーは腫れぼったい印象になるので使わなかったが、教わった位置や流れで入れると明るい印象になることに驚いた」と振り返った。

 光江さんは「ビジネスにおけるメークは、初対面の相手によい印象を持ってもらうためのメーク。自分好みのプライベートのメークとは使い分けて」とアドバイス。ただ個性的なメークが受け入れられる業界や企業もある。光江さんは「メーク用品を買い求める際、美容部員に『就職活動』という目的に加え、業種なども伝えて」と話した。

 (今川綾音)

講師の光江弘恵さん(左)にメークしてもらう学生=東京都千代田区で
講師の光江弘恵さん(左)にメークしてもらう学生=東京都千代田区で