常滑市南陵中学校１年生の「働く方と語る会」が３１日、同校であった。

　講師としてパティシエや保育士、警察官、医師、航空会社職員の５人が出席。生徒は２０人ほどのグループに分かれてそれぞれの話を聞いた。

　中部国際空港で働くＡＮＡ中部空港の職員は、１日の仕事時間や業務の内容、仕事で気を付けていることなどを説明。「困っているお客さんがいたら、自分の身内だと思って接し、そのときできる最善のことをしようとしています」と話した。

　航空会社職員と警察官から話を聞いた岩田圭市さんは「お客さんを大切にしていることがとても心に残った」と話した。