浜松市は８日、非正規労働の失業者らを支援するため臨時職員５７人を募集し、２月から短期採用していくと発表した。市営住宅２２戸の入居者も追加募集する。　

　採用は昨年１０月以降に失業したり、内定を取り消されたりした市内在住者が対象。データ入力や書類整理といった事務補助などで４６人、ポルトガル語の通訳などで１１人を雇う。期間は１カ月から約１年間で、通年採用は２０人強を予定。賃金は日額６０００円台。国籍は問わない。

　応募は１９日から２１日の午前８時半から午後５時まで、市役所北館５階の第２研修室で受け付ける。履歴書のほか、企業の都合で職を失ったことを証明する書類と、外国人は登録証明書が必要。２２日から書類審査と面接による選考を行う。問い合わせは人事課＝電０５３（４５７）２０８１。

　市営住宅の入居募集は、昨年末の提供で残った遠州浜（南区）など４カ所で行う。

　昨年１２月１日以降に離職し、１月末までに住居を失う市内在住者が対象。入居期限は３月末までで、家賃は１万円程度。

　申込期間は１４、１５日の午前９時から午後４時で、窓口は市役所北館１階の１０１会議室。応募多数の場合、１６日午前１０時に抽選を行う。問い合わせは住宅課＝電０５３（４５７）２４５６