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【福井】ポルトガル語の相談窓口開設 ブラジル人の生活支援へ

2009/01/07

 「派遣切り」などによる日系ブラジル人の雇用情勢の悪化を受け、県国際交流協会は7日から、越前市内でポルトガル語による生活相談窓口を開設する。

 毎週水、金、土曜の午前11-午後5時に、県南越合同庁舎(越前市上太田町)1階で。身辺相談を受け付け、職や住居の探し方、履歴書や契約書の書き方を教える。通訳はスペイン語も話せる。

 同市に外国人登録しているブラジル人は昨年12月現在で約1700人。言葉の壁などにより情報が行き渡らないことも多く、県や同協会は「窓口ができたことを一人でも多くのブラジル人に知らせてほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同協会=電0776(28)8800=へ。

 (谷悠己)