2015/10/08
障害児の進路や就労について学ぶ勉強会が7日、みよし市三好町の市福祉センターであった。
保護者らでつくる「手をつなぐ親の会」が開催。35人が参加した。
みよし、豊田両市にある特別支援学校3校の進路指導担当者や教員ら7人を招き、中学卒業後の進学先として単位制の私立学校があることや、支援学校高等部卒業生のうち企業に就職するのは1割ほどという現状などを聞いた。
みよし支援学校の川上智宏進路指導主事は「働こうという本人の意志を育てることが難しい。家庭も協力を」と話した。
親の会の小川正博会長(46)は「小中学生の保護者は情報が不足しがち。将来、子どもが就職するためにどんな課題があるのか学んでほしい」と話し、勉強会への参加を呼び掛けた。
第2回は就労後の体験をテーマに11月4日午前10時から同センターである。参加無料。【問】親の会事務局(市福祉センター内)=0561(34)1588
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