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【地域経済】職場発泣き笑い/昼夜なく車で遠征

2015/06/19

 プルデンシャル生命保険の斉藤信介さん(33)は会社での仕事は早朝に済ませ、営業に出掛ける。

 朝5時に起きて6時半には出社します。生命保険の資料をつくったり調べ物をしたりするのは朝しかできません。なるべくお客さまに会う時間をつくりたいからです。営業を終えて帰ると深夜になることもあり、それから仕事しようと思っても疲れています。だから効率良く仕事ができる朝を有効に使っています。

 名古屋勤務といっても担当地域はないので、話を聞いてもらえるお客さまがいれば全国どこでも自分の車で出掛けます。入社して2カ月で走行距離は1万2千キロを超えました。週の半分は名古屋にいませんね。

 家族には迷惑をかけていますけど、しばらくはこのまま突っ走ろうと思っています。妻には「2年間は、俺はおらんもんだと思ってくれ」と言っています。3歳とゼロ歳の子どもとゆっくり過ごす時間もあまりありませんが、不思議と子どもたちが優しくなりましたね。家族のために頑張っているのを理解してくれているんでしょう。

 日本では9割の世帯が生命保険に入っています。でも、十分に保障される保険に入っている方は多くありません。お客さまと家族が安心して暮らせる生命保険を届けられる営業マンになることが目標です。