2014/12/01
新雑誌「プレジデント・ウーマン」(プレジデント社、650円)がこのほど発刊され、「これまでにない女性向けのビジネス教養誌」として注目されている。
2年半の準備期間をへて11月初旬、「プレジデント」別冊(12月7日号)として刊行。巻頭の「データで見る『女性の昇進』」では、本紙生活面で「6Kライフのススメ」を連載中のダイバーシティ・コンサルタント、渥美由喜さんが主要企業百85社の女性役員・管理職登用の実態を分析。特集「女の底力! 時間術のバイブル」では、「在庫」「動作」などの無駄を発見し改善するトヨタの生産方式を、仕事と家事に応用したワーキングマザーの実例を紹介する。
安倍政権がうたった「女性の活躍推進」への提言も盛り込んだ。「長時間労働を評価する風土と男性の意識改革が先決」「男性も女性も人間らしく生きられる社会を」と要望している。
今井道子編集長は「長く働き続けようとする女性たちを応援し、働く喜びを見つけるお手伝いがしたい」と抱負を語る。今後は来年2月と4月に刊行し、6月から月刊誌となる予定。「仕事を通じて成長したい」「自分の時間も充実させたい」と考える30代中心の読者に向け、人生設計や勉強法などを特集していく。
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