2014/07/19
十六総研、新入社員意識調査
会社での出世を望む上昇志向が高い人ほどゴルフコンペの参加に前向きであることが、十六銀行(岐阜市)のシンクタンク、十六総合研究所による新入社員を対象にした意識調査で分かった。
調査では、ゴルフコンペのほか食事会(飲み会)、社員旅行、運動会、カラオケなど六項目について、「参加したい」「分からない」「参加したくない」から1つを選択してもらい、別の質問で「どの程度の地位を目指すか」を聞いた。
その結果、将来「経営者・役員」などを目指すとした「出世志向」のグループは、出世にこだわらないグループよりも六項目すべてで「参加したい」が上回った。特に、ゴルフコンペの「参加したい」は出世志向組が59・6%だったのに対し、出世にこだわらない派は33・0%と大きく差が開いた。
十六総研の担当者は「ゴルフは人間関係や人脈づくりの面で出世に結び付くイメージがあり、参加意欲の差として表れた」と分析している。
調査は今年3~4月、十六銀が岐阜、愛知県内で開催したセミナーに参加した新入社員745人が対象で、全員回答した。
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