2014/02/07
大垣工高生
大垣工業高校(大垣市南若森町)建設工学科の2年生14人が、岐阜市高河原の長良川左岸と瑞穂市穂積の長良川右岸で護岸工事を見学した。
杉山建設(本巣市)が地域貢献活動の一環として実施。同社が整備を受注し昨年10月から工事している長良川左岸約200メートルと右岸約450を、社員の案内で生徒たちが回った。
生徒たちは、掘削の目安となる丁張(ちょうばり)の設置も体験。測量機を使って位置を決め、木のくいを打ち込んだ。重機操作の説明も受け、掘削の角度や深さを数値化し、モニターで確認して作業していることを学んだ。
大塚君(17)は「学校で勉強している測量が実際に役立つことが実感できた。本物の機材に触れてわくわくした」と話した。
杉山建設工務課の清水優主任(38)は「土木の仕事に興味をもってくれたら」と期待していた。 (佐久間博康)
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