2013/10/20
法政大キャリアデザイン学部の児美川孝一郎教授の講演「若者の就職が困難な時代に」が19日、揖斐川町谷汲名礼の谷汲サンサンホールであり、中高生の保護者や教育関係者ら50人が参加した。
県立揖斐高校(同町三輪)と町教育委員会の主催。同校は高校に在籍しながら事業所に体験入社できる「デュアルシステム」を研究中で、県立高校改革リーディングプロジェクト推進事業の基調講演として開いた。
児美川教授は若者の就職状況が親の時代と変わった点を紹介。自ら行動する習慣や人脈、キャリアビジョンの重要性を挙げ、保護者や学校、地域の役割として「子どもに世の中の動きへのアンテナを立てさせ、自立への構えをつくらせてほしい」などと力説した。(加藤拓)
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