2008/12/10
国と地方のほとんどの公務員に10日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職の平均支給額は、国家公務員が昨冬より0・5%減の約69万2900円(平均年齢35・2歳)で、地方公務員は同1・1%減の約65万5000円(同36・6歳)だった。
総務省の試算では、特別職の最高額は竹崎博允最高裁長官の約595万円。首相も本来なら同額だが、麻生太郎首相は9月末に就任、在職期間が短いため国会議員としての支給を含め約410万円だった。
閣僚は、昨年8月に就任した舛添要一厚生労働相が満額の約434万円。そのほかの閣僚は在職期間に応じて減額される。
衆参両院の議長は約554万円、国会議員は約330万円。一般職の最高額は中央省庁の事務次官で約348万円、局長クラスは約265万円だった。
(共同)
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