2013/08/16
松阪市朝日町一区の済生会松阪総合病院で働く看護師らの子どもが親の仕事ぶりを見学する「おしごとさんかんび」が15日、同病院であり、市内外の小学生22人が親の職場を訪問した。
夜勤や休日出勤が多い病院職員の仕事を知ってもらおうと、同病院が初めて企画した。
産婦人科では、新生児のおむつを取り換える仕事を見学。ぐっすりと眠る赤ちゃんを間近で見せてもらうと、子どもたちは歓声を上げて囲み、小さな寝顔を興味津々にのぞき込んでいた。
産婦人科で働く看護師吉田かおりさん(40)の仕事を見学した長女の杏梨さん=多気町勢和小学校4年=と長男の悠平君=同3年=は「いつも遅くまでどんな仕事をしているか初めて知りました。大変そうだけど、頑張ってほしいです」と話していた。(吉野淳一)
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