2013/08/03
豊橋市の中心市街地を元気にしようと、愛知大の学生たちが、街中で働くすてきな女性を「看板娘」として紹介するマップ作りに乗り出した。年内の完成を目指し、看板娘の情報提供を市民に呼び掛けている。
製作を始めたのは、地域政策学部の学生15人でつくる地域貢献クラブ「ACCOMPANY(アカンパニー)」。2月にはアンケートを基に、街中のお薦めスポットを紹介するマップを作って配布した。
2012年度までは男子学生のみのクラブだったが、今年4月から女子学生も加入。今回は働く女性に目を付け、女性と店の情報を一緒に掲載することで街中を歩きたくなるようなマップを作る。
対象の店舗は豊橋駅や市役所周辺の飲食店、服飾店、美容室など。より多くの人から看板娘の情報を募ろうと、7月30日と今月2日、豊橋駅のペデストリアンデッキで情報提供を呼び掛けるチラシを配った。ホームページ「豊橋アンダーコンストラクション」からも情報提供できるようにした。
プロジェクトリーダーの3年藤井はる菜さん(20)は「『すてきな女性』の基準は人それぞれだと思う。人を喜ばせる力を持っている女性を見つけたい」。代表の大野健太郎さん(20)は「前回のマップが好評だったので、より良いものを作りたい」と意気込む。
マップは完成後、インターネットなどで発信する予定。
(中山梓)
転職・求人情報検索(名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県)はトップから