2013/04/25
女性職員ら参加
長久手市職員が吉田一平市長を交えてざっくばらんに語り合う「ふらっとミーティング」の初会合が24日、同市ながくてエコハウスであった。各課から女性職員25人が参加した。
市役所内に課をまたいだ横のつながりをつくり、市長へ仕事の改善案を提案してもらおうと企画された。課長補佐と係長級の職員らを対象に、7月までに計9回開いていく。
初会合のテーマは「女性が活躍できる場とは」。少人数で机を囲み、メンバーをこまめに入れ替える「ワールドカフェ」方式で話し合った。
「子育てや介護をしながら働くには、自分で環境を整える必要がある」「仕事が終われば帰りやすい雰囲気をつくるため、朝礼のように〝終礼〟を開いては」など、出された意見を机に広げられた模造紙に書き込み、参加者全員で共有した。吉田市長は各机を回って耳を傾けた。
参加した職員(41)は「なかなか女性職員同士が集まって気兼ねなく意見を言い合える場所がないので、貴重な時間だった」と話していた。 (原田晋也)
転職・求人情報検索(名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県)はトップから