2013/01/29
特産イチジク使いメロンパン商品化
西三河ハイスクール・起業家コンテスト(西尾信用金庫主催)の審査発表会が26日、西尾市の西尾商工会議所であり、オリジナルメロンパンを開発した安城市の安城高校生徒による仮想会社「ハッピーキッチン」が最優秀賞に選ばれた。 (藤原哲也)
高校生が仮想会社を設立してビジネスを体験する場として毎年企画されている。今年も西三河南部地区の10校が昨年6~11月に取り組んだ活動を発表した。
ハッピーキッチンは、安城特産のイチジクを使ったジャムとクリームを混ぜ合わせたメロンパンを、市内に工場がある山崎製パンと共同で開発した。実際に商品化して販売され、ビジネスで成功したことなどが評価された。
ほかに、天然塩を利用した菓子教室の開催やスイーツを開発した吉良高校(西尾市)の「キラキラ☆ソルト」が優秀賞となり、もみ殻堆肥の販売に取り組んだ安城農林高校(安城市)の「堆肥社」がアイデア賞に、それぞれ輝いた。
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