2012/12/13
地域の安心・安全な暮らしを守る消防と警察について学ぼうと、伊賀市中瀬小の4年生25人が市中消防署と伊賀署を訪れた。
消防署では、防火服を置いている出動準備室や食堂、仮眠室を見学したり、ポンプ車や救助工作車などの消防車両を間近で見ながら、それぞれの役割の紹介を受けた。
救助隊員らによる火災を想定した訓練も披露された。放水が行われる中、人に見立てた人形を背負った隊員が高さ10メートルの足場から、ロープを使って地面に降りると、児童から歓声が上がっていた。
このあと、伊賀署に移動。刑事や警務、交通など各課の仕事内容を聞いたり、警察手帳や手錠、警棒といった警察官の装備品を教えてもらった。最後に、パトカーにも乗り、大喜びだった。
角三純名さんは「人を助ける仕事は大変だと感じたけど、かっこいいとも思った」と話していた。 (山田雄之)
転職・求人情報検索(名古屋市・愛知県・岐阜県・三重県)はトップから