2012/12/02
中区で会議
若者の就労、自立を考える「名古屋レイブル100人会議」が、中区栄の名古屋クラウンホテルで開かれた=写真。
一般的にニートと呼ばれながらも働く意思のある若者らの就労、自立を進めようと、NPO法人「大ナゴヤ大学」が主催した。20代から30代を中心に、実際にニート状態にある人のほか、就労支援者ら100人が参加した。
〝遅咲き〟を意味する「レイブル」世代が直面する課題など、テーマに沿って、参加者たちがグループごとに意見を交換した。
30代の男性は「経歴に空白期間があると途端に就職が難しくなる」と指摘。他の男性は「不景気の中、若者が夢を目指すのは難しいのでは」と話した。
会議の前身は、大阪府のレイブル応援プロジェクトの一環で昨年開かれた「大阪ニート会議」。今年は大阪のほか、名古屋と東京の3都市でも開かれた。
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