2012/10/28
こども四日市模擬紙幣で商売
模擬紙幣「ヨー」を使い、子どもたちが社会の仕組みを楽しく学べるイベント「こども四日市」が27日、四日市市諏訪栄町の諏訪公園であった。
地元商店街などでつくる実行委員会が主催し、9回目。市内の小学生ら415人が参加した。
子どもたちは、フリーマーケットで不用になったものを出品したり、「ハローワーク」でカフェの店番などの仕事を紹介してもらったりしてヨーを稼ぐ仕組み。稼いだヨーで食事できるカフェもある。
公園内には、段ボールで作ったフリーマーケットのお店が100近くずらり。おもちゃや衣服などが店に並び、子どもたちは「どれも10ヨーです。安いですよ」などと声を張り上げて〝商売〟に励んでいた。
会場内の掃除やカメラマンなど4つの仕事をこなした男児(8つ)は「仕事って大変だなと思った」と話していた。
28日は午前10時からで、参加費は200円。雨天時は、公園そばの商店街を会場に行う。 (佐野周平)
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