2012/10/23
名古屋産業振興公社は22日、市内で起業を目指す人に小さなブースを無料で貸し出す「名古屋創業準備ルーム(ドリーム・ナビ)」の募集を始めた。
貸すのは、「名古屋ビジネスインキュベータ白金」(昭和区福江2)に設けた14区画。広さは6~7平方メートル。登録料5000円以外は無料。24時間利用可能で、インターネットも使い放題。来年1月から半年間使える。
条件は、市内で半年以内に創業を目指す人で、税金の滞納がなく、月8日以上の利用が見込めること。起業分野では、農・林・漁業、質屋、貸金業は認めない。
昨年7月から半年ごとに入居者を募集しており、今回が第4期。1、2期入居者のうち13人が、スマートフォンのアプリの開発や社会保険労務士などとして起業した。入居者からは「起業を目指す同じ志をもった仲間ができ、思ってもいないアイデアをもらえた」「手厚い支援セミナーが有効だった」などの声が寄せられている。
申し込みは、12月13日までに、名古屋産業振興公社・都市型工業団地事業課=電052(735)3588=へ。
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