2012/10/20
社会人や学生となった卒業生から進路選択を学ぶ「卒業生と語る会」が19日、高山市下岡本町の飛騨高山高校岡本校舎であり、生徒らが先輩の声に耳を傾けた。
進路選択の一助にしてもらおうと、今年6月から本格的に実施。卒業生25人が集まり、学科別に話をした。卒業生らは就職、進学先での生活に触れながら「高校で取った資格が今の仕事に生きている」「高校生活で1つ打ち込めるものを見つけて」「目的を持たずに進学するのではなく、漠然とでもいいので将来を考える時間を持って」などと後輩たちに呼び掛けた。
情報処理科3年で、来春から市内のIT関連会社で働く予定の中谷政輝君(17)は「社会に出ている先輩の話を聞き、知識を深めてから就職しようという気持ちがさらに強くなった」と話していた。
(井本拓志)
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