2012/09/23
ネット調査
大学生の就職に親も奔走-。大学4年生の子どもがいる保護者の60%が新卒での就職を心配し、40%近くは就職情報を自らインターネットや雑誌で調べていた。ベネッセ教育研究開発センター(東京)のアンケートで分かった。
センターは「行きすぎた関わり方は子どもの自立につながらないのではないか」としている。
調査は3月、ネットで大学1~4年の保護者6000人(各学年1500人)から回答を得た。
4年生の保護者の心配事(複数回答)は「生活リズム」が65%で最多で「卒業後すぐ就職できるかどうか」の60%が続いた。進路で、自分の期待や希望を子どもに伝えたのは57%。ネットや雑誌で情報収集したのは38%に上り、大学の説明会などで相談した親も15%いた。一方で「親ができることは少ないと感じた」との回答は72%。
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