2012/08/27
緑 区
難聴や言語障害などがある人たちのケアをする言語聴覚士の仕事を知ってもらおうと、県言語聴覚士会は26日、緑区のイオンモール大高で啓発活動をした。言語聴覚士は医療機関や介護施設などに勤務し、聴覚障害者の検査や人工内耳を付けた後の指導、飲み込みがうまくできない嚥下(えんげ)障害のリハビリなどに携わる。
この日は、仕事内容を紹介するパネルを展示し、買い物客らが足を止めて会員らの説明に耳を傾けた。豊川市民病院リハビリテーション科の言語聴覚士神谷愛さん(39)は「嚥下障害のお年寄りでもおいしく食事ができるようにするリハビリなどに注目が高まっている。多くの市民に知ってもらえたら」と話していた。(木下大資)
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