2012/08/11
高山市役所
仕事に就かない子どもを持つ親と専門家や教育関係者が意見交換をする「県若者サポートステーション キャラバン隊in高山」が、高山市役所であり、保護者と専門家15人が率直な意見を交わした=写真。
県が主催し年1回実施。意見交換では、市内のフリースクール主宰者や就労支援をするNPO職員が「親自身が自分のことを話せる場所が大事」「第3者との関わりの中で、少しずつ世界を広げて」とアドバイスをした。
県から若者サポートステーションの委託を受けるNPO ICDSの飛騨地区担当者は「飛騨地区は県内の他の地域と比べ高校を中退する人が多く、年々増えている。衣食住もあるので自立の必要性を感じていない。そういう人たちをどうやって社会とつなぐかが課題」と話す。
ICDSは、月・火曜日に市役所で個別面談、木曜日は昭和町の市総合福祉センターでグループワークをしている。問い合わせはICDS=電058(216)0125=へ。(大沢悠)
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