2012/08/02
7、8日に岩手県滝沢村である「第7回若年者ものづくり競技大会」(中央職業能力開発協会主催)に出場する県内の高校生らが、笠松町常盤町の岐阜工業高校で合同練習を行った。
出場するのは、メカトロニクスとロボットソフト組み込みの2種目に、岐阜工業高校と大垣工業高校(大垣市)、高山工業高校(高山市)、東海職業能力開発大学校(大野町)の八チーム計16人。
メカトロニクス種目は、色や大きさの異なる部品をセンサーが判別して運ぶプログラムを作成したり、機械の断線トラブル修復の正確さを競う。ロボットソフト組み込み種目は、ロボットを無線操縦し壁にぶつからないよう迷路を動き回らせる。
合同練習で、参加生徒は時間内のプログラム作成などに取り組んだ。メカトロニクスに出る岐阜工業電子機械科3年佐々木翼君(17)は「技能五輪の出場権を得る3位以内を目指してチームワークよく頑張りたい」と意気込みを話した。
(佐久間博康)
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