2012/07/29
輪島市河井町の輪島の朝市で、輪島高校総合学科3年生が接客に挑戦し、全国から観光客が訪れる地元を代表する観光名所を肌で感じた。
総合学科3年生のほとんどに当たる60人が、30店舗に1~3人ずつ分かれて〝出勤〟。露店の設営など開店準備を手伝った後、客の呼び込みに挑んだ=写真。
最初は恥ずかしそうにしていた生徒たちも、店主と客との軽妙な掛け合いに触発された様子。「味見してみてください。おいしいですよ」と積極的にアピールできるまでに時間はかからなかった。
販売の仕事に興味があるという船本君(17)は「暑い中で根気よく商売するのは大変」と朝市の人たちの苦労を痛感。「客の心をつかむのは難しいけど、販売業への興味がより深まりました」と話していた。
(網信明)
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