2012/07/12
多治見労基署
多治見労働基準監督署は、多治見市文化会館で、過重労働による過労死を防ぐための講習会を開いた。
臨時的に時間外労働の限度時間を超えて働く届け出を同労基署に出している事業所の労務管理担当者ら30人が出席した。
青木賢次監督課長ら労基署職員3人が過労死の発生傾向と防止策を説明。精神障害の発症が30代で特に目立ち、月に45時間以上を超えて残業すると健康に支障が出ると解説した。
対策では、不必要な残業を減らすために仕事の成果と時間を社内で可視化し、産業医と積極的に面談する場をつくる大切さを訴えた。
青木課長は「健全な職場を保つために残業時間の見直しをしてほしい」と話した。 (畑間香織)
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